JIS G7821:2000

01-03-2023 comment

JIS G7821:2000 一般産業機械用炭素鋼鋳鋼品
1. 適用範囲
1.1 この規格は,一般産業機械用として8鋼種の熱処理された炭素鋼鋳鋼品における要求事項を規定する。 このうち4鋼種は,溶接性確保のために化学成分を制限している。
1.2 溶接構造によって製造された鋳鋼品の場合,この規格は溶接方法又は溶接部の性能については規定していない。
1.3 これらの鋼種は,常温での使用が前提である。ただし,他の温度での性能についてはISO 4990 : 1986の9.4.1又は9.4.4の追加要求事項によって協定することができる。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。 この国際規格の発行の時点では,引用規格は,ここに示す年度の版が有効であった。すべての規格は改正されるものであり,この規格に基づくことに合意した受渡当事者は,この引用規格の最新版が適用できるよう調べるとよい。
IEC及びISOの加盟機関は,国際規格の最新版の登録簿を維持している。
ISO 4990 : 1986 Steel castings−General technical delivery requirements
3. 一般納入条件 この規格によって供給される材料は,引き合い及び注文時に指示された追加要求事項を含んで,ISO 4990を満たさなければならない。
4. 熱処理 熱処理方法は,受渡当事者間の協定がない場合は,製造業者が決定する。
5. 化学成分 鋳鋼品の化学成分は,表1による。
6. 機械的性質 鋳鋼品の機械的性質は表2による。絞り又は衝撃値のいずれかを測定する。その結果は表2による。試験の選択は,注文時に指定がなければ製造業者が決定する。

                                           Related Information                                             Download
PS:Thank you for your support!
AGMA 2000FTM10-2000 pdf download JIS Standards

AGMA 2000FTM10-2000 pdf download

Carburized spur gears were tested to determine bending fatigue life under variable loads. Fatigue life in random tests is shorter than in block programmed tests. However, chronological order of loads in block programmed tests has insignificant influence....
Read More
AGMA 2000FTM2-2000 pdf download JIS Standards

AGMA 2000FTM2-2000 pdf download

The International Gearing Standard IS0 6336, in part 5, addresses the metallurgical requirements to achieve the rated service performance. For high quality carburise case hardened gears the heat treater is required to achieve, in conjunction with other...
Read More
JIS Z8739:2001 JIS Standards

JIS Z8739:2001

JIS Z8739:2001 音響−音響パワーレベル算出に 使用される基準音源の性能及び 校正に対する要求事項 Acoustics−Requirements for the performance and calibration of reference sound sources used for the determination of sound power levels 1. 適用範囲 この規格は,基準音源についての次の音響性能の要求事項を規定する。 − 音響パワー出力の時間定常性及び繰返し性 − スペクトル特性 − 指向性指数 音響パワー出力の安定性及び指向性が必要とされる音源の指向性指数は,通常は基準音源の適合性試験に付随して算出される。指向性測定のために(例外については5.5参照),適合性試験は半無響環境に限って実行できる。定期的検証測定の場合に,通常,周波数バンドの音響パワーレベルだけを測定する。この場合に測定は半無響又は残響条件で実施してよい。また,この規格は,オクターブバンド及び1/3オクターブバンドでかつ周波数重み付けAで,空気の特性インピーダンス(爀  一一洀㌰死地慎における音響パワーレベルで表すための基準音源として使用するための音源の校正手順を規定する。適合性試験及び検証のために様々な手順を規定する。 備考 基準音源は,例えばISO 9295のように,1/2オクターブバンドでの測定のために使っても差し支えない。 しかし,そのような状況ではこの規格で規定される安定性と再現性の限界は適用されない。...
Read More

LEAVE A REPLY

Anonymous netizen Fill in information