JIS G1213:2001 鉄及び鋼−マンガン定量方法 Iron and steel−Methods for determination of manganese content
1. 適用範囲 この規格は,鉄及び鋼中のマンガン定量方法について規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。
これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 1201 鉄及び鋼の分析方法通則 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS Z 8402-6 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)−第6部:精確さに関する値の実用的な使い方
3. 一般事項 定量方法に共通な一般事項は,JIS G 1201による。
4. 定量方法の区分 マンガンの定量方法は,次のいずれかによる。
a) ペルオキソ二硫酸アンモニウム酸化しゅう酸ナトリウム・過マンガン酸カリウム逆滴定法 この方法は,マンガン含有率0.1% (m/m) 以上30% (m/m) 以下の試料に適用し,その定量方法は附属書1(規定)による。
b) 過マンガン酸吸光光度法 この方法は,マンガン含有率0.01% (m/m) 以上20% (m/m) 以下の試料に適用し,その定量方法は附属書2(規定)による。
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