JIS A1144:2001 フレッシュコンクリート中の水の塩化物イオン濃度試験方法 Method of test for chloride concentration in water of fresh concrete 1 適用範囲 この規格は,フレッシュコンクリート中の水の塩化物イオン濃度の試験方法について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1115 フレッシュコンクリートの試料採取方法 JIS K 0101 工業用水試験方法 JIS K 0113 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則 JIS K 0127 イオンクロマトグラフ分析通則 JIS...
JIS A1145:2001
JIS A1145:2001 骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(化学法) Method of test for alkali-silica reactivity of aggregates by chemical method 1 適用範囲 この規格は,コンクリート用骨材のアルカリシリカ反応性を,化学的な方法によって比較的迅速に判定する試験方法(以下,化学法という。)について規定する。ただし,コンクリート用骨材のうち,人工軽量骨材(粗,細)には適用しない。また,硬化コンクリートから取り出した骨材に対しては,箇条11の判定は適用しない。 この試験方法は,骨材のアルカリシリカ反応性を判定するものであるので,その他の反応を呈する可能性のある骨材は,岩石学的な調査を行う必要がある。 なお,技術上重要な改正に関する新旧対照表を附属書Aに示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 0203 コンクリート用語 JIS A 1158 試験に用いる骨材の縮分方法 JIS K 0115 吸光光度分析通則 JIS K 0121...
JIS A1146:2001
JIS A1146:2001 骨材のアルカリシリカ反応性 試験方法(モルタルバー法)Method of test for alkali-silica reactivity of aggregates by mortar-bar method 1適用範囲この規格は,モルタルバーの長さ変化を測定することによって,骨材のアルカリシリカ反応性1)を判定する試験方法について規定する。ただし,コンクリート用骨材の内,人工軽量骨材(粗,細)には適用しない。また,硬化コンクリ−トから取り出した骨材に対しては,箇条 16 の判定は適用しない。 JIS A 1145で無害でないと判定された骨材でもモルタルバー法で無害と判定された場合には,後者を優先してよい。注1)アルカリシリカ反応(ASR)の用語の定義は,JIS A 1145 の 3.1 による。2引用規格次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1129-3 モルタル及びコンクリートの長さ変化試験方法−第 3 部:ダイヤルゲージ方法JIS A 1145 骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(化学法) JIS K 8576...
JIS A1147:2001
JIS A1147:2001 コンクリートの凝結時間試験方法Method of test for time of setting of concrete mixturesby penetration resistance 1適用範囲 この規格は,貫入針を用いてコンクリートの凝結時間を試験する方法について規定する。2引用規格次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。) を適用する。JIS A 1115 フレッシュコンクリートの試料採取方法JIS A 1138 試験室におけるコンクリートの作り方JIS A 1156 フレッシュコンクリートの温度測定方法JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第 1 部:金属製網ふるい3試験用装置及び器具3.1貫入抵抗試験装置 貫入抵抗試験装置は,次による。 a)貫入抵抗試験装置は,油圧又はスプリングを介して貫入針に貫入力を与える機構をもつものとする。b)貫入に要する力を圧力計又はスプリングによって最大 1 kN まで,精度 10...
JIS A1148:2001
JIS A1148:2001 コンクリートの凍結融解試験方法 Method of test for resistance of concrete to freezing and thawing 1 適用範囲 この規格は,コンクリートの凍結融解作用に対する抵抗性を,供試体を用いて凍結及び融解の急速な繰り返しによって試験する方法について規定する。ただし,この試験方法は,軽量気泡コンクリートなどには適用しない。 注記 この試験方法は,使用材料,配合などの異なるコンクリートの凍結融解抵抗性を相互に比較するためのものであって,コンクリート構造物における耐凍害性を直接的に評価したり,耐凍害性によって定まるコンクリート構造物の耐用年数を予測するためのものではない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1127 共鳴振動によるコンクリートの動弾性係数,動せん断弾性係数及び動ポアソン比試験方法 JIS A 1132 コンクリート強度試験用供試体の作り方 JIS A 1138 試験室におけるコンクリートの作り方 3 試験方法の種類 試験方法の種類は,表1に示す2種類とする。...
JIS A1149:2001
JIS A1149:2001 コンクリートの静弾性係数試験方法 Method of test for static modulus of elasticity of concrete 1 適用範囲 この規格は,静的な圧縮力を受けるコンクリート円柱供試体及び構造物から採取した円柱コア供試体の縦方向の静弾性係数を求める試験方法について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 1920-10:2010,Testing of concrete−Part 10: Determination of static modulus of elasticity in compression(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)...
JIS A1150:2001
JIS A1150:2001 コンクリートのスランプフロー試験方法 Method of test for slump flow of concrete 1 適用範囲 この規格は,粗骨材の最大寸法が40 mm以下の,高強度コンクリート,高流動コンクリート,水中不分離性コンクリートなどのスランプフロー試験の方法について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 1920-2:2005,Testing of concrete−Part 2: Properties of fresh concrete (MOD) なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1101 コンクリートのスランプ試験方法...
JIS A1408:2001
JIS A1408:2001 pdf download 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法Test methods of bending and impact for building boards 1.適用範囲 この規格は,建築用ボード類の曲げ試験方法及び衝撃試験方法について規定する。ただし,ボードは,平板とし,波板など凹凸をもつものは除く。 2.引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。JIS B 1501 玉軸受用鋼球JIS B 7503 ダイヤルゲージJIS G 3101 一般構造用圧延鋼材JIS R 5201 セメントの物理試験方法JIS Z 8401 数値の丸め方3.定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。a)気乾状態 試験体を通風のよい室内に 7 日間以上静置した状態。 b)乾燥状態...
JIS A1510-2:2001
JIS A1510-2:2001 建築用ドア金物の試験方法−第 2 部:ドア用金物Test method for door fittings of buildings−Part 2 : Fittings for door 1. 適用範囲 この規格は,建築物の開口部の戸に用いる金物のうち,丁番,グラビティヒンジ,戸当たり,上げ落し,用心鎖及びガードアームの試験方法について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 4702 ドアセットJIS B 7503 ダイヤルゲージ JIS B 7507 ノギス JIS B 7524 すきまゲージ...
JIS A5390:2001
JIS A5390:2001 鉄筋コンクリート製品用プラスチックスペーサ (追補1) Plastics spacers for precast concrete 2.(引用規格)のJIS K 6921-2 プラスチック−ポリプロピレン (PP) 成形用及び押出用材料−第2部:試験片の作り方及び諸性質の求め方を,JIS K 6921-2 プラスチック−ポリプロピレン (PP) 成形用及び押出用材料−第2部:試験片の作製方法及び特性の求め方に置き換える。 2.(引用規格)のJIS K 6922-2 プラスチック−ポリエチレン (PE) 成形用及び押出用材料−第2部:試験片の作り方及び諸性質の求め方を,JIS K 6922-2 プラスチック−ポリエチレン (PE) 成形用及び押出用材料−第2部:試験片の作製方法及び特性の求め方に置き換える。 2.(引用規格)のJIS K 7113 プラスチックの引張試験方法を,JIS K 7161...