JIS G7605:2001 ニッケル及びニッケル合金の厚板,薄板及び帯(ISO 仕様)Nickel and nickel alloy plate, sheet and strip 序文 この規格は,1992 年に第 1 版として発行された ISO 6208 (Nickel and nickel alloy plate, sheet and strip)を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。なお,1998 年に改正される予定の JIS H 4551 と重複する合金の種類番号は整合を図るため,この規格から削除してある。削除した合金の種類番号を,次に示す。NW0001,NW0276,NW0665,NW2200,NW2201,NW4400,NW4402,NW5500,NW6002,NW6007,NW6022,NW6455,NW6985なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。 1.適用範囲 この規格は,一般に次の寸法範囲で使用される熱間圧延又は冷間圧延したニッケル及びニッケル合金の厚板,薄板及び帯に関する要求を規定する。・ 4mm を超え,100mm 以下の厚板・ 4mm...
JIS H1012:2001
JIS H1012:2001 銅及び銅合金の分析方法通則 1. 適用範囲 この規格は,次の日本工業規格に規定する銅及び銅合金中の各成分の定量方法に共通な事項について規定する。 JIS H 1051 銅及び銅合金中の銅定量方法 JIS H 1052 銅及び銅合金中のすず定量方法 JIS H 1053 銅及び銅合金中の鉛定量方法 JIS H 1054 銅及び銅合金中の鉄定量方法 JIS H 1055 銅及び銅合金中のマンガン定量方法 JIS H 1056 銅及び銅合金中のニッケル定量方法 JIS H 1057 銅及び銅合金中のアルミニウム定量方法 JIS H 1058...
JIS H1403:2001
JIS H1403:2001 タングステン材料の分析方法 Methods for chemical analysis of tungsten materials 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0016 鉄標準液 JIS K 0036 標準物質−標準液−カリウム JIS K 0037 標準物質−標準液−マグネシウム JIS K 0038 標準物質−標準液−カルシウム JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0115 吸光光度分析通則...
JIS H3401:2001
JIS H3401:2001 銅及び銅合金の管継手 Pipe fittings of copper and copper alloys 1. 適用範囲 この規格は,JIS H 3300の配管用銅管及び水道用銅管並びにJIS H 3330の外面被覆銅管に差し込み,差しろう付又は,はんだ付する銅及び銅合金製の管継手(以下,管継手という。)について規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応を示す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO 2016 : 1981, Capillary solder fittings for copper tubes−Assembly dimensions and tests (MOD) 2....
JIS H4630:2001
JIS H4630:2001 チタン及びチタン合金−継目無管 Titanium and titanium alloys-Seamless pipes 1 適用範囲 この規格は,熱交換器以外に使用する断面が円形のチタン及びチタン合金の継目無管(以下,管という。)について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則 JIS H 0515 チタン管の渦流探傷検査方法 JIS H 0516 チタン管の超音波探傷検査方法 JIS H 1610 チタン及びチタン合金−サンプリング方法 JIS H 1612 チタン及びチタン合金中の窒素定量方法 JIS H 1614...
JIS H4670:2001
JIS H4670:2001 チタン及びチタン合金−線及び線材 Titanium and titanium alloys-Wires and wire rods 1 適用範囲 この規格は,断面の形状が円形のチタン及びチタン合金の線及び線材(以下,それぞれ線及び線材という。)について規定する。ただし,線又は線材を矯正し,所定の長さに切断した棒は,JIS H 4650(チタン及びチタン合金−棒)で規定し,この規格には含まない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則 JIS H 1610 チタン及びチタン合金−サンプリング方法 JIS H 1612 チタン及びチタン合金中の窒素定量方法 JIS H 1614 チタン及びチタン合金中の鉄定量方法 JIS H 1617...
JIS H4701:2001
JIS H4701:2001 タンタル展伸材 Tantalum flat mill products, rod and wire 1. 適用範囲 この規格は,タンタルの板,条,はく,棒及び線(以下,展伸材という。)について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。 これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則 JIS H 1680 タンタル分析方法通則 JIS H 1681 タンタル中の炭素定量方法 JIS H 1682 タンタル中のけい素定量方法 JIS H 1685 タンタル中の窒素定量方法...
JIS K2398:2001
JIS K2398:2001 自動車用ウインドウォッシャ液 Windshield washer fluids for automobiles 1. 適用範囲 この規格は,自動車用窓ガラスの洗浄に用いるウインドウォッシャ液(以下,ウォッシャ液という。)について規定する。 備考 ウォッシャ液とは,走行時に自動車の窓ガラス面の汚染物をワイパ使用で除去するものをいう。 2. 引用規格 付表1に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。 a) はっ(撥)水性 はっ水性とは,ガラス表面にはっ水成分が吸着し,疎水性皮膜を形成すること。 b) ピッチング (Pitting) 金属腐食が金属内部に向かって生じるあな(孔)状の腐食。 4. 種類 ウォッシャ液の種類は,表1のとおりとする。 表1 種類 種類 性状 記号 1種 アルコール成分等を主体とした非はっ水性のもの WW...
JIS K4822:2001
JIS K4822:2001 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−電気抵抗率の求め方−第1部:二重リング電極法 1 適用範囲 この規格は,加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの二重リング電極法による体積抵抗率及び表面抵抗率の求め方について規定する。 なお,この規格は,試験片の厚さが0.5 mm〜5.0 mmのときに,体積抵抗率が101〜1017 Ω・m(103〜1019 Ω・cm)である材料に適用する。 注記1 金属以外の材料(ゴム,樹脂など)では,電気抵抗率は,材料の内部を導通する電流と表面を導通する電流とを考慮する必要があるので,材料内部に関わる電気抵抗率を体積抵抗率とし,材料表面に関わる電気抵抗率を表面抵抗率として区別している。 注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 14309:2011,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of volume and/or surface resistivity(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 警告 この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。この規格は,その使用に関して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7507 ノギス...
JIS K6238:2001
JIS K6238:2001 合成ゴム−SBR−試験方法 Styrene-butadiene rubber (SBR) − Emulsion-and solution-polymerized types−Evaluation procedures 1. 適用範囲 この規格は,乳化重合,又は溶液重合によって製造されたスチレン・ブタジエンゴム (SBR) の原料ゴムの物理及び化学試験方法と加硫特性評価方法(標準配合剤,配合及び混練方法を含む)について規定する。 なお,この規格には,油展ゴムも含まれる。 この規格は,表1に示すゴム(通常,加硫物として使用される)に適用する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO 2322 : 1996 Styrene-butadiene rubber (SBR) −Emulsion-and solution-polymerized types−Evaluation procedures (MOD) 2. 引用規格...