JIS G7821:2000 JIS Standards

JIS G7821:2000

JIS G7821:2000 一般産業機械用炭素鋼鋳鋼品 1. 適用範囲 1.1 この規格は,一般産業機械用として8鋼種の熱処理された炭素鋼鋳鋼品における要求事項を規定する。 このうち4鋼種は,溶接性確保のために化学成分を制限している。 1.2 溶接構造によって製造された鋳鋼品の場合,この規格は溶接方法又は溶接部の性能については規定していない。 1.3 これらの鋼種は,常温での使用が前提である。ただし,他の温度での性能についてはISO 4990 : 1986の9.4.1又は9.4.4の追加要求事項によって協定することができる。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。 この国際規格の発行の時点では,引用規格は,ここに示す年度の版が有効であった。すべての規格は改正されるものであり,この規格に基づくことに合意した受渡当事者は,この引用規格の最新版が適用できるよう調べるとよい。 IEC及びISOの加盟機関は,国際規格の最新版の登録簿を維持している。 ISO 4990 : 1986 Steel castings−General technical delivery requirements 3. 一般納入条件 この規格によって供給される材料は,引き合い及び注文時に指示された追加要求事項を含んで,ISO 4990を満たさなければならない。 4. 熱処理 熱処理方法は,受渡当事者間の協定がない場合は,製造業者が決定する。 5....
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JIS H1696:2000 JIS Standards

JIS H1696:2000

JIS H1696:2000 タンタル中の水素定量方法 1. 適用範囲 この規格は,タンタル中の水素定量方法について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版を適用する。 JIS H 1680 タンタルの分析方法通則 3. 一般事項 分析方法に共通な一般事項は,JIS H 1680による。 4. 定量方法 水素の定量方法は,不活性ガス融解−熱伝導度法による。この方法は,水素含有率0.000 5% (m/m) 以上0.02% (m/m) 以下の試料に適用する。 5. 不活性ガス融解−熱伝導度法 5.1 要旨 不活性ガス気流中で,黒鉛るつぼを用いて試料をすず及びニッケルとともにインパルス炉又は高周波誘導加熱炉によって加熱融解し,水素を他のガスとともに抽出する。抽出したガス中の水素を次のいずれかによって水素又は水として他のガスから分離した後熱伝導度検出器に導き,水素又は水による熱伝導度の変化を測定する。 a) ガスをそのまま分離管に通して水素として他のガスと分離する。 b) ガス中の水素を酸化した後分離管に通して水として他のガスと分離する。 c) ガス中の一酸化炭素を酸化した後分離管で除去し,水素として他のガスと分離する。...
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JIS H4551:2000 JIS Standards

JIS H4551:2000

JIS H4551:2000 ニッケル及びニッケル合金板及び条 1.適用範囲 この規格は,圧延したニッケル及びニッケル合金の厚板,薄板及び条について規定する。備考1. 厚板とは,熱間圧延又は冷間圧延によって平らに作られた厚さ4mm を超える展伸製品をいう。 2.薄板とは,熱間圧延又は冷間圧延によって平らに作られた厚さ 4mm 以下の展伸製品をいう。 3.条とは,熱間圧延又は冷間圧延によって平らに作られた厚さ 4mm 以下の板が,コイル状に巻かれた展伸製品をいい,冷間圧延条を注文された特定の長さに切断したものを含む。 4.この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 6208 : 1992 Nickel and nickel alloy plate, sheet and strip ISO 9722 : 1992 Nickel and nickel alloys−Composition and forms of...
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JIS H5801:2000 JIS Standards

JIS H5801:2000

JIS H5801:2000 チタン及びチタン合金鋳物 1. 適用範囲 この規格は,チタン及びチタン合金鋳物(以下,鋳物という。)について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則 JIS H 1612 チタン及びチタン合金中の窒素定量方法 JIS H 1614 チタン及びチタン合金中の鉄定量方法 JIS H 1617 チタン及びチタン合金中の炭素定量方法 JIS H 1619 チタン及びチタン合金中の水素定量方法 JIS H 1620 チタン及びチタン合金中の酸素定量方法 JIS H 1621 チタン合金中のパラジウム定量方法...
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JIS K0114:2000 JIS Standards

JIS K0114:2000

JIS K0114:2000 ガスクロマトグラフィー通則 1 適用範囲 この規格は,ガスクロマトグラフィーによって無機物及び有機物の定性及び定量分析を行う場合の通則について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0211:2005 分析化学用語(基礎部門) JIS K 0214:2006 分析化学用語(クロマトグラフィー部門) JIS K 0215:2005 分析化学用語(分析機器部門) JIS K 8251 ガラスウール(試薬) 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 0050,JIS K 0211:2005,JIS K...
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JIS K0128:2000 JIS Standards

JIS K0128:2000

JIS K0128:2000 用水・排水中の農薬試験方法 1. 適用範囲 この規格は,工業用水及び工場排水中の農薬類のうち,付表1に示す農薬の試験方法について規定する。 備考1. この規格の試験方法の概要一覧を,付表2に示す。 2. 付表1に示す農薬の構造式などを,付表3に示す。 2. 引用規格 付表4に示す規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 3. 共通事項 共通事項は,次による。 a) 通則 化学分析に共通する一般事項は,JIS K 0050による・ b) 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 0101,JIS K 0102,JIS K 0211及びJIS K 0215による。 c) ガスクロマトグラフ法 ガスクロマトグラフ法に共通する一般事項は,JIS K 0114による。...
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JIS K0143:2000 JIS Standards

JIS K0143:2000

JIS K0143:2000 ふとん 1. 適用範囲 この規格は,既製のふとんについて規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 JIS L 0842 紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 0844 洗濯に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 0849 摩擦に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 1096 一般織物試験方法 JIS L 2001 綿ふとんわた JIS L 2101 綿縫糸 JIS L 2310 絹縫糸...
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JIS K2208:2000 JIS Standards

JIS K2208:2000

JIS K2208:2000 石油アスファルト乳剤 1. 適用範囲 この規格は,道路舗装,護岸防水,のり(法)面保護などに用いる石油アスファルト乳剤(以下,乳剤という。)について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 5001 道路用砕石 JIS A 5008 舗装用石灰石粉 JIS B 0651 触針式表面粗さ測定器 JIS B 7410 石油類試験用ガラス製温度計 JIS B 7411 一般用ガラス製棒状温度計 JIS G 4303 ステンレス鋼棒 JIS K 2207 石油アスファルト...
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JIS K2291:2000 JIS Standards

JIS K2291:2000

JIS K2291:2000石油製品− 回収硫黄試験方法 1. 適用範囲 この規格は,回収硫黄の80℃減分試験方法,200℃残分試験方法,灰分試験方法及び硫黄純分算出方法について規定する。 備考1. 200℃残分試験方法及び灰分試験方法は,80℃で2時間乾燥した試料中の元素硫黄が,98質量%以上の回収硫黄に適用する。 2. 200℃残分と灰分との差は,200℃における“不揮発性れき(瀝)青物質分”に相当する。 3. この規格は,危険な試薬,操作及び装置を使うことがあるが,安全な使用方法をすべてにわたって規定しているわけではないので,この試験方法の使用者は,試験に先だって,適切な安全上及び健康上の禁止事項を決めておかなければならない。 4. この規格の対応国際規格を表1に示す。 なお,対応の程度を表す記号は, ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEO(同等でない)とする。 表1 対応国際規格 試験方法 対応国際規格 80℃減分試験方法 ISO 3426 : 1975 Sulphur for industrial use−Determination of loss in mass at 80℃...
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JIS K3303:2000 JIS Standards

JIS K3303:2000

JIS K3303:2000 粉末洗濯石けん 1.適用範囲 この規格は,衣料などの洗濯に使用する粉末状・粒状などの粉末石けんについて規定する。備考 ここでいう粉末洗濯石けんとは,高級脂肪酸ナトリウム塩及びカリウム塩以外の界面活性剤を含まないものをいう。 2.引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。JIS K 0050 化学分析方法通則JIS K 3304 石けん試験方法 3.種類 粉末洗濯石けんの種類は,無添剤(又は 1 種)及び添剤入(又は 2 種)の 2 種類とする。 4.品質 粉末洗濯石けんの品質は,6.によって試験し,次の表 1 の規定に適合しなければならない。 5.試料採取方法 試料採取方法は,JIS K 3304の4.(試験試料の調整)による 6.試験方法 6.1一般事項 試験において共通する一般事項は,JIS K 0050による。 6.2水分(加熱乾燥法) 水分は,JIS...
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