JIS T5210:2000 pdf download 歯科用回転器具− 技工用アブレーシブ研削器具
1. 適用範囲
この規格は,歯科用回転器具の一種である技工用アブレーシブ研削器具(以下,研削器具という。)において,通常最も多く使用される形状の寸法及び偏心について規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO/DIS 7786 : 1998 Dental rotary instruments−Laboratory abrasive instruments (MOD)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS T 5502 歯科用回転器具−試験方法 JIS T 5503 歯科用回転器具−寸法及び呼び JIS T 5504 歯科用回転器具−軸 JIS Z 9015-1 計数値検査に対する抜取検査手順−第1部:ロットごとの検査に対するAQL指標型抜取検査方式
3. 記号
記号は,次による。
d:作業部(又は頭部)の直径
l1:作業部(又は頭部)の長さ
l2:全長 懿作業部の角度
4. 品質
4.1 材料
4.1.1 作業部 作業部の材料は,研削材,その他の適切なものとし,研削材の種類,結合材の種類及び研削材の処理は,製造業者の選択による。
4.1.2 軸 軸の材料は,鋼,その他の適切なものとし,JIS T 5504に適合しなければならない。軸の材料の種類及び軸の材料の処理は,製造業者の選択による。
4.2 形状 作業部の形状は,表1〜10とする。ただし,規定された寸法内で,各表に示す形状と大きく変動しない形状は許容する。
4.3 寸法
4.3.1 作業部の寸法 作業部の寸法は,5.1によって試験したとき,表1〜10とする。表中の呼びは,JIS T 5503の規定による。
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