JIS T9115:2000

01-02-2023 comment

JIS T9115:2000 解説付表 1 JIS と対応する国際規格との対比表
1.適用範囲○ 1. 手術用を除いた検査,検診,
治療行為及び汚染された医
療材料を取り
扱う場合,患者及び使用者
を交差感染か
ら守るために使用する滅菌
及び未滅菌の
手袋に適用。2.表面が平滑な
もの及び表面
の一部又は全面が,粗面に
なっている手
袋にも適用。ISO 11193 ○ 1.及び 2.は JIS と同じ。3.浸せき又は溶着構造のプラ
スチックフィ
ルム製の手袋は適用外。4.検査用手袋の
安全な正しい使用法,後工
程の滅菌手順
及び保管手順は適用外。= 適 用 外 に つ い ても触れている。3.種類○ 1 種 天然ゴムラテックスを主材料とし
た手袋2種 合成ゴムラテックス,
天然ゴム溶
液又は合成ゴム溶液を
主材料とし
た手袋同上− 規定なし− ISO には,種類の区 分 は な い が ,JISは天然ゴムラテ ッ ク ス 製 と そ
の 他 の ポ リ マ ー製 に 区 分 し て い
る。
すなわち,JIS は規 定 項 目 を 追 加
している。天然ゴムラテックス
の性能値を合成ゴムラテックスに適用す
ることは不合理であ
るため,1 種及び 2 種に区分した。今後,ISOの改正時に提案し て い く 予 定 で ある。呼び しょう部の幅許容差呼び しょう部の幅許容差SSSMLLL70(1)80(1) 95110120±10SSSMLLL 70 80 95110120±105.呼 び 及 び 寸法し ょ う ( 掌 ) 部 の
幅○注(1) SSは 73,Sは 85 でもよ
い。同上== 従 来 団 体 規 格 として SS は 73,Sは 85 で統一して
いた。
今回 ISO との整合 に よ り SS は70,S は 80 とする が 整 合 へ の 時間 経 過 を 必 要 と
す る た め 注 釈 を
入れた。

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