JIS A1209:2000

01-02-2023 comment

JIS A1209:2000 土壤收缩系数的试验方法
1. 適用範囲 この規格は,
a) 建築物及び壁,床,扉,窓などの建築部材の空気音遮断性能に関する単一数値評価量を定義し,
b) 建築物内部の騒音,建物外部の交通騒音など各種騒音源のスペクトルの違いを考慮して単一数値評価量に加えるべき調整項を定義し,
c) さらに,JIS A 1416,JIS A 1417,ISO 140-5,ISO 140-9及びISO 140-10によって行った1/3オクターブバンド又はオクターブバンド測定の結果から,上記の評価量及び調整項の値を求める方法について規定する。 この規格で規定する単一数値評価量を用いることによって,建築物及び建築部材の空気音遮断性能を評価することができ,また,各種の建築規定における音響的要件の規定を単純化することができる。単一数値評価量の値については,それぞれの目的に応じて決める。
この規格で規定する単一数値評価量は,1/3オクターブバンド又はオクターブバンドごとの測定結果から求める。ただし,JIS A 1416に規定する音響透過損失の実験室測定については,1/3オクターブバンド測定の結果から単一数値評価量を求める。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,発効年(又は発行年)を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年(又は発行年)を付記していない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
2.1 日本工業規格
JIS A 1416 : 1999 実験室における建築部材の空気音遮断性能の測定方法 備考 原国際規格ISO 717-1に引用規格として記載されているISO 140-3, Acoustics−Measurement of sound insulation in buildings and of building elements−Part 3 : Laboratory measurements of airborne sound insulation of building elements 及びISO 140-1, Acoustics−Measurement of sound insulation in buildings and of building elements−Part 1 : Requirements for laboratory test facilities with suppressed flanking transmissionは,ここに記載したJIS A 1416と同等である。
JIS A 1417 : 1999 建築物の空気音遮断性能の測定方法 備考 原国際規格ISO 717-1に引用規格として記載されているISO 140-4,Acoustics−Measurement of sound insulation in buildings and of building elements−Part 4 : Field measurements of airborne sound insulation between roomsは,ここに記載したJIS A 1417と同等である。 JIS Z 8401 数値の丸め方
2.2 国際規格 ISO 140-5, Acoustics−Measurement of sound insulation in buildings and of building elements−Part 5 : Field measurements of airborne sound insulation of façade elements and façades
ISO 140-9, Acoustics−Measurement of sound insulation in buildings and of building elements−Part 9 : Laboratory measurement of room-to-room airborne sound insulation of a suspended ceiling with a plenum above it ISO 140-10, Acoustics−Measurement of sound insulation in buildings and of building elements−Part 10 : Laboratory measurement of airborne sound insulation of small building elements 参考 現在のところ,ISO 140-5,ISO 140-9及びISO 140-10に対応するJISは規格化されていない。
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
3.1 空気音遮断性能に関する単一数値評価量 (single-number quantity for airborne sound insulation rating) この規格で設定する方法によって基準曲線を移動させたときの500Hzにおける値。単位はデシベル (dB)。
備考 単一数値評価量の用語及び記号は,測定の種類によって異なる。建築部材の空気音遮断性能については表1,建築物の空気音遮断性能については表2(1/3オクターブバンド測定)及び表3(オクターブバンド測定)による。 3.2 スペクトル調整項 (spectrum adaptation term) 特定の音のスペクトル特性を考慮する場合に,単一数値評価量(例えば,Rw)に加える値。単位はデシベル (dB)。
備考1. この規格では,2種類の音のスペクトル特性をそれぞれ1/3オクターブバンド及びオクターブバンドごとに規定する。 2. この規格では,スペクトルが異なる騒音源に対する遮音性能を評価し,また,単一の周波数帯域における著しい遮音欠損を考慮するために,2種類のスペクトル調整項を採用している。これらの値は,典型的なスペクトル特性としてピンクノイズ及び交通騒音を一般化した特性

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